こんにちは! KOSHIです!!
小学校の部活動を廃止する動きが加速し話題となっていますね!!
きっかけは教師の「働き方改革」
2020年度限りで小学校の部活が廃止される名古屋市
愛知県豊橋市が2021年度の春までに廃止へ動いています!
例えば部活で学ぶことはその競技の技術的な部分だけでななく
コミュニケーションや人間力などたくさんありますよね!
お父さんお母さんに、また子ども自身も勉強よりは活動で学ぶことが多い!
なんて思いを持っている人も多いかもしれません。
良いところもあれば、そうでないところもあるかもしれませんね。
そこで今回は
小学校部活廃止のメリット・デメリット、運動や教育への影響について
迫っていきたいとおもいます!!
題して
「小学校部活廃止のメリット・デメリット!運動や教育への影響は?」
では、はじめていきましょう!!
小学校部活廃止のメリット・デメリット!
まずは、小学校部活廃止のメリット・デメリットについてみていきましょう!!

小学校部活廃止への動きについて
当たり前のように部活をしてきた人が多いと思いますが、
小学校の部活廃止はどんな形で動いてきたのでしょうか?
2018年2月9日文部科学省が
『学校における働き方改革に関する緊急対策』を発表しました。
これをうけて、愛知県名古屋市では、
いち早く部活動廃止に向けてすでに動き出しています。
また、愛知県豊橋市が2021年度の春までに廃止へ動き出しています。
名古屋市は現在、全261校の市立小学校で、野球やバスケットボール、合唱などの
部活動をしていますが、教員の負担軽減のため見直しを決めています。
愛知県豊橋市のは小学校の部活動廃止の方針
市内のすべての小学校で運動部をなくすことにしています。
私も
- 朝練の廃止!
- 土日はどちらかは必ずお休み!
- 平日も1日は部活なし!
などということも聞いたことがあるので、「へぇ~そうなんだ」と
少し驚いた記憶もあります。
ただ、こうした取り組みには、それぞれメリット・デメリットがあるようです
小学校部活廃止のメリット・デメリット
先生のメリット
部活が廃止されれば、先生たちにはとても大きなメリットがたくさんあります。
先生たちにだって家庭があるでしょうし
- 授業に気持ちを集中できる
- 部活の指導するという負担がなくなる
- 残業・土日の出勤が減る
先生たちは日頃から、授業でけでなく、生徒やその保護者への対応など
幅広い仕事があるので、部活がなくなるとかなり負担が軽減されます。
- 授業に気持ちを集中できる
部活を担当していると授業だけでなく、部活においての練習内容だったり、
大会出場に向けての日程調整や準備だったりと先生自身が
授業と部活の両立に追われて負担がかなり増えます。
部活が廃止されれば、先生たちは、授業に専念できます。
- 部活の指導するという負担がなくなる
先生たちは、必ずしも自分が経験してきた競技とかいう理由で部活の指導を任されている
わけではありません。
その場合、独自に指導する部活の勉強を一からする必要があります。
仮に得意な部活だったとしても、子どもたちに教えなくてはならないので、
指導の仕方を勉強する必要が出てきます。
保護者からのプレッシャーも常について回ることでしょう。
勝てないのは先生の指導が悪いからだなどの批判を言われることがなくなり
指導する負担がなくなります。
- 残業・土日の出勤が減る
先生たちにも生活があり家庭があります。
帰りが早くなればそれだけ、家庭での時間が増えることになります。
休日が部活での指導となると、自分たちにも子どもがいるように、
先生たちのお子さんもお父さんお母さんの帰りを待っているかもしれません。
子どものメリット
- 部活に入らないといけない強制感がなくなる
- 遊ぶ時間が増える
- 習い事の時間ができる
- 睡眠時間が増える
今の子どもたちは、放課後の習い事等の時間が増え、
時間に追われて生活しているようにも思います。
部活がないとその分時間にゆとりができるかもしれません。
- 部活に入らないといけない強制感がなくなる
中には、好きな部活がないけど入らないといけない
入ってみたけど自分には合わない、でも辞められないなど
部活の強制力に悩んでいる子もいるかと思います。
親に相談できればいいですが、言い出せない子もいるので、
部活がなければ、子どもが部活で悩むことがなくなるかもしれません。
- 遊ぶ時間が増える
幼稚園では遊んでいた時間が多いですが、小学校に上がると
勉強という机に向かう時間にしばられて、イヤになってしまうかもしれません。
学校が終わると、部活へ。部活が終われば習い事へ。
遊んでいる時間が全然ないのは悲しいことかと思います。
- 習い事の時間ができる
部活に力が入っていることで、やりたい習い事ができない子もいるかと思います。
部活後に習い事はしているけど、疲れて習い事に気持ちが入らないなんてことも。
部活がなくなればその分習い事にかける時間ができるかと思います。
- 睡眠時間が増える
部活が終わって帰れば、その後は宿題があります。
時間が遅くなって、寝る時間がどんどん削られていきます。
子どもの睡眠はとても大切ですから、部活がなくなれば
それだけ、早く寝ることができるかと思います。
先生のデメリット
- 子どもとの繋がりが少なくなる
これが一番大きいかなと思います。
普段ではみられない、子どもたちの一面や、繋がりが少なくなってしまう可能性はあるかと思います。
担任の先生じゃなくて部活の先生にだったら話せる〜なんて子も中にはいますよね。
子どものデメリット
- 1人で家にいる時間が長くなる
- 運動する機会が減る
- 年上年下など年齢のつながりが減る
- 先生とのコミニケーションが減る
長時間1人で家に置いておくのが心配であったり
あまり運動する機会がない子や運動部以外の子は運動する機会が減るかと思います。
他の学年の子との繋がりが減り、担任の先生以外とコミニケーションを取る機会が
なくなってしまうかもしれません。
いろいろな意見があるようですが、
先生たちの負担が大きすぎるということで、改革の時が来ているのかもしれないですね
運動や教育への影響は?
次に、運動や教育への影響についてもみていきましょう!!

名古屋市では、小学校の部活は今後、民間に運営を任せたい方針みたいです。
新たに設置する人材バンクなどを活用しながら、外部の指導者を配置し、
教員は携わらなくなります。
この方法だと
運動の機会が減るとか、部活で学べる部分は補える可能性もあるかもしれませんね。
部活動のいう名前が変わるというとらえ方になるんでしょうか
こんな感じで
子どもたちからスポーツする機会をなくしてしまわないように
外部の指導者に頼んで、部活を続けて行こうというところも多くあるみたいですね
ただ、外部の指導者を呼んでの指導には、保護者と指導者の間に大きな温度差が
あったりだとか、
部活中のケガや事故等の責任など、まだまだ課題はたくさんありそうとのこと
まとめ
今回は「小学校部活廃止のメリット・デメリット!運動や教育への影響は?」と題して
小学校部活廃止のメリット・デメリット、運動や教育への影響についてを
お送りしてきましたがいかがだったでしょうか?
この問題に関してはほんとにいろんな意見があるようですね。
大切な子どものことですし、将来につながることですからね。
ただ、先生たちのことも考えないといけないというのは正直納得できます。
ほんとうに大変そうなので
外から見ている以上に大変だと思います。
子どもたちの気持ちも反映されていくといですね!!
大人の事情で振り回されないで解決に向かっていくことを願います
今回は以上になります!最後までお読みいただきありがとうございました!!