こんにちはKOHSHIです!
みなさん、楽しい研修に参加された経験はありますか・・・
楽しい研修と言えば魅力がありそうに見えますよね?
ただ、楽しいひとときを過ごすことはできたけれど、何も残らず、インパクトが薄く、
自ら何かアクションを起こしてみようと思わないものだとすれば、
それは本当に魅力が高い研修なのでしょうか?
研修が終わったけれど、
上司から「学んだことは何だった」と聞かれたら、はっきりと答えることができない。
特にもっと学んでみたいとは思わないなど。
このような受講者いたー。と、経験したことがある方もいるのではないでしょうか?
今回は、受講者に「やりがいがありそうだなあ」と思ってもらう方法について
紹介していきたいと思います。
「関連性」を高める作戦を考える!!
研修の内容が他人事ではなく、自分に関係が深いことであることを確認する必要があります。
やりがいを感じてもらうためには、関連性(Relevance)にまつわることが大切になります。
そのため作戦を立てていくことになります。
なぜこれを今学ぶ必要があるのか、
努力した結果得られるものは何なのか、
役立つ内容だということが伝われば、やりがいが高まるんじゃないでしょうか。
作戦は3つの視点から整理していく!!
「関連性」を高める作戦は3つに分類されるので、
それぞれのヒントを書いていきたいと思います。
関連性(Relevance)のRをとって示していきますね。
R-1:親しみやすさ 自分の味付けにする
受講者が関心のある、あるいは得意な分野にあてはめて、
わかりやすい例を提示するといいです。
身近な事例や典型的な事例などを含めることで、具体性が高まります。
つまりどういうことかと、まとめて振り返る時間を作るのもいいですね。
今まで勉強してきたことやすでにできることと今回の研修内容がどうつながるかを説明すると
親しみが持てますし、
たとえ話を使って味付けしてもいいかもしれません。
R-2:目的志向性 目標を目指す
受け身にこなすのではなく、
自分のものとして積極的に取り組むことができるよう目標を設定する。
研修のゴールを達成することのメリット(有用性や意義)を強調するとよさそうですね。
研修で学んだ成果がいつどこで活かせるのか、
どこへ向かっての第一歩なのかを説明すると目標を目指しやすそうですね。
また、「さあ、全部できましたか?」
みたいにチャレンジ精神をくすぐるようか課題設定もいいかと思います。
自分にはあんまり関係なさそうといって、あまり意欲がなさそうな
受講者を見たことがあります。
そうだね。それは受講者に責任があるというわけではなくて、
研修の魅力を高める必要がありそうだね。
わかりやすい事例を使って、どこで活かせるのかを説明する必要も
ありそうだね!!
R-3:動機との一致 プロセスを楽しむ
研修自体を自分の得意な、
やりやすい方法でやれるように活動方法の選択幅を広く設ける必要があります。
講師から与えられた方法でしか活動できないのでは、
プロセスを楽しむことは難しいかもしれません。
アドバイスやヒントは、必要だと感じる人だけが得られるように配慮したり、
自分のペースで活動を楽しみながら研修を進められるようにするといいですね。
研修自体を楽しめる工夫を盛り込むといったほうがわかりやすいかもしれません。
もちろん、ただ楽しいだけでは学びを支援できませんが(笑)
「関連性」を高めるために工夫した1つになるんですが、
R-1:親しみやすさという部分で、
具体性が高まると思い、身近な事例や典型的な事例などを含めてみました。
また、イメージできるような画像も使用しました。
まとめ
研修の魅力を高めるために、
受講者に「やりがいがありそうだなあ」と思ってもらう方法について
紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
自分の職務をプロらしく遂行するために役立つ内容だと伝わり、
なおかつ研修そのもののプロセスを楽しむことができるような道を模索して、
やりがいを感じてもらえたらいいですね!!
今回はここまでになります!
それでは、最後までご覧いいただき、ありがとうございました!!
研修の魅力については、こちらでも記されています。
興味がある方はこちらを参考にどうぞ!!