こんにちは！ KOSHIです！
７月28日放送の『消えた天才』での
モーグル上村愛子が憧れた幻の金メダリスト!代表内定したが辞退…
天才を襲った悲劇とは? で、森徹さんが紹介されます！
えっ？誰？という人もいるかもしれませんし、
もしかして？と思っている人もいるかもしれません！
私も最初は誰？という感じでした！
しかし、調べていると、とても有名なスキー選手であることがわかりました！
森徹さんとは、一体どんな人なのでしょうか？
今回は
森徹 (スキー選手)さんの闘病生活、練習を重ねての大会での完走について
迫っていきたいと思います！
題して
「森徹 (スキー選手)の闘病生活がすごい！練習を重ね大会で完走も！」
では、始めていきましょう！！
森徹 (スキー選手)の闘病生活がすごい！
まずは、森徹 (スキー選手)の闘病生活についてみていきましょう！
１９９７年８月からの闘病生活が森徹さんの追悼ページに書かれています。
健康チェックの結果、貧血（鉄欠乏症）の所見があったが
ニュージーランド合宿へ出発しています。
帰国後に人間ドッグを受けています。
そして、癌を告知される前には兄弟3人で温泉旅行に行ったそうです。
その2日後には癌を告知され、オリンピックの夢を断念し手術を決意します。
しかし、その時
「オレのどこが悪い！４年後のオリンピックには復活できるのか」と言ったとも記されています。
そうですよね。まさか自分がと、オリンピックが手の届くところにあるというのに
癌はステージ5で末期癌だったそうです。
入院後約10日で開腹手術。
開腹時したら腹膜転移が認められたそうです。
当初、術前の説明では、｛胃全摘、食道、横行結腸、肝臓、腹膜、リンパ節｝など、
原発巣に近い臓器は出来る限り取り出して、根治手術を目指すとのことでしたが、
開腹所見してみて、予想をはるかに越えて転移が認められ「根治性がない」と判断され、
手術時間は大幅に短くなったそうです。
入院から1ヵ月には退院し、
３兄弟で九州・湯布院旅行、散歩、魚釣りなどゆっくり過ごしたそうです。
その2週間後には抗がん剤治療のため入院。
その後退院し、トレーニングを再開しています！
入退院を繰り返していた時
「オリンピック本番、予戦と決勝の前走をやってもらいたい」と打診があり
本人は意欲を示したようです。
しかし、実現には至りません。
オリンピック本番は、モーグルをゴール付近で観戦！
治療を続けながら、モーグル大会（Ａ級）の前走をつとめています！
練習を重ね大会で完走も！
次に、練習を重ねて出場したという大会での完走についてみていきましょう！
「目標にしていた全日本選手権大会には、どうしても出場したい」という強い気持ちがあり
点滴での痛み止め投与、利尿剤注射で、腹水を抜く治療を行いながら練習を重ねます。
そして、本番では見事完走！
下痢を警戒して朝から食事を抜き、水も飲まず、本番に備え、
本番前３，４回トイレに駆け込んだ後の完走です！
笑顔で
「楽しかった。第１エアーまでは、嬉しくてニコニコして滑っていた」
「本能が反応したみたい・・・」 と
とてつもないことだと思います！
大会の2日後には入院し、激しい腹痛を訴え、下痢や嘔吐が激しくなります。
食べ物がノドが通らずその後は、日に日に痩せていきます。
死への恐怖からか、「僕の体はどうなっているのか」と、ベットを叩いたり、
枕をかきむしったり、体を前後にゆすって激痛に耐えていたそうです。
治療拒否、診療の不信が芽生え、精神的苦痛、不安も併発。
幻覚症状が現れ、
「体がとける・・・」
「本当のボクはこんなものじゃない。何か別のもう一人のボクがいるようだ」
との発言もあったようです。
この種の患者としては、驚異的な生命力だったが
ホスピス病棟への転院となります。
まとめ
今回は「森徹 (スキー選手)の闘病生活がすごい！練習を重ね大会で完走も！」と題して
森徹 (スキー選手)さんの闘病生活、練習を重ねての大会での完走についてを
お送りしてきましたがいかがだったでしょうか？
森徹さんはモーグルの選手として
長野オリンピックの日本代表候補に選ばれていた選手です！
突然の癌宣告を受けて、治療のためにオリンピック出場を一度は諦めることも
あったかと思います。
しかし、抗がん剤治療と闘いながら競技に復帰しています！
長野オリンピックは生で観戦していただけに、滑っているところを観たかったです！
今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました！！
