こんにちは!! KOSHIです!!
ローマ・カトリック教会の教皇として38年ぶりに日本を訪れたフランシスコ教皇が
11月23日夕方に日本に到着し、歓迎を受けました。
ローマ教皇は世界最大の宗教団体「ローマ・カトリック」のトップであり、バチカン市国の国家元首になります。
教皇はコンクラーヴェと呼ばれる選挙――枢機卿というカトリック教会の最高幹部たちの
互選によって選ばれるすごい人なのです。
なぜなら、カトリック信徒は世界中で10億人を超えると言われています。
教皇は世界最大の宗教団体の首長であり、その権力と影響力は絶大だからなんです。
ツイッターを通じて毎日メッセージを発信していて
現在(2019年9月末時点)1800万人を超えるフォロワーがいます!!
これもすごいですよね。
そんなローマ教皇について気になりましたので
今回はローマ教皇フランシスコの本名や名前の由来、父親について
迫っていきたいと思います!
題して「ローマ教皇フランシスコの本名や名前の由来は?父親についても調査!」
では、始めていきましょう!!
ローマ教皇フランシスコについて
まずは、ローマ教皇フランシスコの本名や名前の由来についてみていきましょう!
ローマ教皇とは
教皇とは、カトリック教会の最高位聖職者の称号になります。
一般的にはカトリック教会のローマ司教にして全世界のカトリック教徒の
精神的指導者であるローマ教皇を指します。
また、バチカン市国の元首(行政府の長として対外的代表権を持つ存在)でもあります。
ローマ法王からローマ教皇へ
日本語では「ローマ法王」と表記されることも多いですよね。この呼び方で
聞きなれている方も多いと思います。
日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は「ローマ教皇」の表記を
推奨しています。
日本の外務省も2019年の今回の訪日をきっかけに
「法王」から「教皇」へ呼称の変更を発表しました。
日常的に教皇と呼ばれることと、
日本のカトリック教会が教皇と呼んでいることが理由のようです。
第266代ローマ教皇|フランシスコ
今回来日したローマ教皇フランシスコは、2013年3月から第266代教皇を務めています。
11月23~26日の4日間滞在して、11月24日は被爆地の長崎と広島を訪れて核兵器の廃絶を訴えるメッセージを世界に向けて発信します。
ローマ教皇フランシスコのプロフィール
ローマ教皇フランシスコのプロフィールになります。
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ローマ教皇フランシスコの経歴
ローマ教皇フランシスコはアルゼンチン出身で
1936年12月17日生まれの82歳になります。
歴代法王としては初めての南米出身者です。
また、イエズス会の修道士でもありますが、イエズス会出身者が法王になるのも初めてになります。
1958年にイエズス会に入会し、ブエノスアイレス特別区ビジャ・デボート区の神学校で司祭になるための勉強を始めます。
その後、ブエノスアイレス州サンミゲル市のサン・ホセ神学院で哲学を学んでいます。
1964年から65年サンタフェの無原罪学院で文学と心理学を教え
1966年ブエノスアイレスのサルバトーレ学院でも同科目を教授。
1967年から70年までサン・ミゲルのサン・ホセ神学校神学科で神学を学び
学位を取得します。
1969年12月13日司祭叙階。
1970~71年、スペイン、アルカラ・デ・エナレスで第三修練
1973年4月22日最終誓願
1972-73年サン・ミゲルのビッラ・バリラリ修練院修練長を経て、神学科教授、管区顧問、神学校院長を務めます。
1973年7月31日イエズス会アルゼンチン管区長に選出、同職を6年務めます。
1980-86年、サン・ミゲル神学校神学科・哲学科院長。
1992年5月20日に、ヨハネ・パウロ2世によりブエノスアイレスの補佐司教および
アウカの名義司教に任命されています。
同年6月27日ブエノスアイレス司教座聖堂で司教叙階。1997年6月3日ブエノスアイレス協働大司教に任命、1998年2月28日アントニオス・クアラチノ枢機卿の後を継いでブエノスアイレス大司教。
2001年2月21日にはヨハネ・パウロ2世によってベルゴリオ大司教は聖ロベルト・ベラルミーノ教会の枢機卿(カトリック教会における教皇の最高顧問)に
任命されました。
アルゼンチン居住の裁治権者をもたない東方典礼カトリック教会信者の裁治権者。アルゼンチン・カトリック大学総長。
世界代表司教会議(シノドス)第10回通常総会(2001年10月)総書記。
2005年11月-2011年11月アルゼンチン司教協議会会長。
ベネディクト16世が2013年2月28日をもって辞任したことを受け、
その後継を選ぶために3月12日より実施されたコンクラーヴェ(教皇選挙)において、
3月13日、新教皇の選挙権を持つ80歳未満の枢機卿115名による5回目の投票で新教皇に
選出されました。
この日にサン・ピエトロ広場において就任式を執り行いました。
2013年の就任以来、同性愛者に理解を示す教皇の姿勢は広く注目を集めています。
ローマ教皇フランシスコの名前の由来や
父親・家族について
次に、ローマ教皇フランシスコの名前の由来や父親・家族についてもみていきましょう!
名前の由来
教皇に就任すると、
その人は本名ではなく自身が選んだ「教皇名」で活動するようになります。
2013年3月に教皇に選ばれた際、イタリアで最も有名な聖人のひとりで、清貧なことで
知られる「アッシジの聖フランチェスコ」から名を取って「フランシスコ」と
名乗るようになっています。
英語では「ポープ・フランシス(Pope Francis)」と呼ばれています。
父親や家族について
1936年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレス特別区フローレス区で、イタリア系移民の子として生まれた、フランシスコですが
父のマリオ・ホセ・ベルゴリオは、ピエモンテ州のポルタコマーロ出身の鉄道職員です。
母のレジーナ・マリア・シヴォリもイタリア系移民の子で、ブエノスアイレス出身です。
夫婦は中流の労働者階層で5子をもうけています。
フランシスコは幼少期に感染症により右肺の一部を摘出しています。
父のマリオ・ホセはフランシスコが小学校を卒業すると、教育上の配慮から
会計士事務所に働きに出されます。
サレジオ会が経営するラモス・メジア・サレジオ学院(現ウィルフリド・バロン学院)を
経て、ブエノスアイレス大学で化学を学び学士号を取得しています。
ご両親の他に4人の兄弟がいるようですね。
まとめ
今回は「ローマ教皇フランシスコの本名や名前の由来は?父親についても調査!」と題して
ローマ教皇フランシスコの本名や名前の由来、出身や父親・家族についてを
紹介してきました!
38年ぶりとなるローマ教皇の来日で、注目されています。
初の南米出身の教皇であり、名前の由来は聖人のひとりからとったものでした。
父親はイタリア系移民で兄弟は4人いるようでしたね。
絶大な影響力を誇るローマ教皇なので、今回の来日での発言も注目ですね。
今回は以上になります!最後までお読みいただきありがとうございました!